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第23回九州地区口腔がん研究会のご案内

                              長崎大学 口腔腫瘍治療学 梅田正博

 

 

日時:2019年6月28日(金) 15:00~18:00

場所:長崎原爆資料館・平和会館ホール〒852-8117 長崎市平野町7番8号        

ホームページ: http://www.city.nagasaki.lg.jp/sisetsu/5090000/p011037.html

対象:九州地区の口腔がん治療をより良きものとする志をもつもの

テーマ:口腔がんの治療戦略を極める

 

第一部:「局所進展口腔がんの治療選択~この症例切るの?切らないの?~」

 口腔癌の標準治療は手術ですが、切除が困難なケース、術後の障害を考えると切除できるがためらわれるケースなどに遭遇することも少なくありません。「術前治療で縮小させてから切除したらどうか?」、「切除よりもセツキシマブ併用放射線治療で制御できないか?」、「ルビエールリンパ節に転移があるが手術でいいのか?」、「術後治療は本当に必要か?」など、いまさら聞けない、でも聞きたい症例を持ってきてください。学会には出せない症例も遠慮なく発表していろいろな先生の意見を聞きましょう!

 

第二部:「治療に難渋した口腔がんの症例検討会~フライデーイブニング~この対応は喝?あっぱれ?」     ★演者は50歳未満限定!

 非常に上手くいった症例、こうしておけばよかったと悔やまれる症例、なんでも結構です。ぜひ皆の前で発表してください。ご意見番が,「喝!」、「あっぱれ」と言ってくれます。若い先生の発表をお待ちしています。

 

 本研究会は口腔がん治療を行う上で、他施設の先生にも知ってもらいたい有効症例や、逆に上手くいかなかったため他施設の先生には経験してほしくない症例を共有することにより、九州地区の口腔がん治療を盛り上げて発展させることができるような会にしたいと思います。

そこで学会の形式のとらわれない形での症例検討を中心に、百戦錬磨のベテラン口腔外科医からこれから自分で切ってやろうと熱意(熱気?)が漏れ伝わる若い先生までが同じテーブルで積極的にディスカッションできる場所になればと思い企画しました。

第一部は局所進展例をテーマに、各施設で難渋した、または非常に上手くいったケースをプレゼンテーションしていただきたいと思います。 座長には久留米大学の楠川仁悟教授と鹿児島大学杉浦剛教授を据え議論を深めたいと思っております。

第二部では、座長に九州大学中村誠司教授と長崎大学柳本惣市講師を据え、日曜の朝の伝説のスラッガー顔負けの検討会を企画したいと思っております。この第二部の筆頭演者は50歳以上の年寄りは不可にしました。若い先生方には、上手くいった症例やいかなかった症例など、どんなケースでも結構ですので、思い切ってプレゼンをしてほしいと思います。治療方針の相談でも構いません。中村先生や柳本先生から「あっぱれ!」と言ってもらえるように頑張ってください。皆で熱くディスカッションしていく形式で、明日からでも役立つ、治療計画の立案方法をブラッシュアップできればと考えております。

また、本会終了後に、会場近くの料理店で懇親会(延長戦)を予定しておりますので、ご予定いただけましたら幸いです。

 

【演題募集要項】

申 込 方 法:演題名,所属,演者名(発表者に◯)、連絡先(郵便番号、住所、電話、FAX、E-mailアドレス)に Microsoft Word(.docファイル、MS明朝10.5ポイント)で作成した抄録(400字以内、文字数50字×行数8行)を添付の上、件名「九州地区口腔癌研究会第23回学術講演会演題申込」として下記事務局のアドレス までE-mailでお送りください。

締め切り:2019年5月8日(水)

 

発表形式: 発表はPCプロジェクター(単写)による口演にてお願いします。スライド枚数に制限はありません。口演時間は8分の予定です。口演形式の詳細はホームページにアップしてまいりますのでご確認ください(https://oms-nagasaki.wixsite.com/87thjsomskyushu)。

問合わせ:〒852-8588 長崎県長崎市坂本1-7-1

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科口腔腫瘍治療学分野

準備委員長:柚鳥宏和

TEL:095-819-7698   

Fax: 095-819-7700 

E-mail: jsoms87@ml.nagasaki-u.ac.jp

 

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